より安全なトレーニングのために ―SE™三浦トレーニングの特徴-

今日は、より安全なトレーニングにするために、三浦Somatic Experiencing®(SE™)トレーニングが意図していることをお伝えしたいと思います。

 

Somatic Experiencing®セラピーは、身体(神経系)を通して、トラウマという素材を扱うものです。 講義ではトラウマについて聞き、実習では自身のトラウマを扱います。 そのため、自分でも気づかないうちに神経系が活性化し、心身が疲弊することが起こり得ます。


ですから、トレーニングを楽に安全に体験し、学んだことを統合するためには、十分な休息をとることが大前提であり、必須です。


その意味で、トレーニング期間中は、夜に仕事をせず、家事に追われることもなく、ゆっくり心身を休ませてあげてほしいと思います。


宿泊型であることのよさは、日常から離れることで休息を取りやすいということです。


また、間に休日があることで、心身の緊張や興奮、疲労を一度リセットして後半に臨むことができます。 元気なつもりだったのに、休んでみて初めて自分が疲れていることに気づくということは案外多いものです。興奮と高揚で疲労を感じていなかった場合です。


さらに、他の参加者と、その日の体験を分かち合ったり、ただリラックスして過ごしたりすることで、心身が休まることもあります。 人とのつながりの中で神経系が落ち着くという体験は、Somatic Experiencing®セラピーがとても大切にしているものです。


SE™三浦トレーニングの宿泊施設はマンションタイプの間取りですので、同室者がいてもプライバシーを保ちやすいと思います。

学習と休息、一人で休む時間と人とつながる時間、このバランスがとれていることで、トレーニング体験は安全で実り多いものとなります。

 

おそらくこのことは、トレーニングが始まった後で実感していただけると思います。

 

日本各地で開催されているSomatic Experiencing®トレーニングですが、会場ごとに個性があり、それぞれのよさがあります。

 

SE™三浦トレーニングは、このような意図で トレーニング環境をご用意しました。 このような環境でトレーニングに参加してみたいと思われましたら、お申し込みをお待ちしております。